続日本暴行暗黒史 暴虐魔

日本映画を撃ちぬいた猛烈な毒と才能、映画監督若松孝二(1936年4月1日 - 2012年10月17日) 初DVD化作品を含む復刻シリーズ第一弾! 　　「俺が死んでも映画は残る。映画に時効はない。」(若松孝二) 　　◎大ヒットした日本暴行暗黒史シリーズ。初DVD化。 　　◎本編表記タイトル「日本暴行暗黒史 暴虐魔」。 　　◎主役の丸木戸義雄を演じるのはアメリカでの評価された幻の映画監督、山下治。 　　◎脚本は日本赤軍に合流し、国際指名手配された経験を持つ異端の映画作家、足立正生(出口出名義)。 　　◎1945年(昭和20年)から1946年(昭和21年)にかけて、暗黒史に残る強姦殺人魔、小平義雄が東京とその周辺で起こした連続強姦殺人事件をモデルにした映画。小平の名前は犯罪史に深く刻まれ、後年、映画「男はつらいよ」で“泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、助平の始まりが小平の義雄! "と寅さんの口上に登場する。 　　◎「小平は可愛いい。僕は好きなんですよ。彼は自分を受け入れた女は殺さない。自分を拒否した女を殺すんです。親切にするつもりが変にとられて殺した。実際に洞窟の中で死体と生活して、死体と会話していた。」(若松孝二談) 　　【ストーリー】 　　青年、丸木戸義雄は気弱な青年であり、目立たぬような地味な生活を送っている。しかし、丸木戸は深く大きな闇を秘めていた。女性を強姦し、殺しては死体を洞窟にコレクションし、その死体たちに語りかける日々が続いていくが…