黑色画集:上班族的证言

黑色画集:上班族的证言

(1960)
评分:
  • 音画

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  • 剧情

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Kuroi gashû: Aru sarariman no shôgen

  • 编辑
    导演:堀川弘通 编剧:橋本忍
  • 主演:小林桂樹・中北千枝子・平山瑛子・依田 宣・原知佐子・織田政雄・菅井きん・小西瑠美・江原達怡・児玉 清更多
  • 类型:剧情/悬疑 制片地区:日本 影乐酷ID:5040510dv IMDB:tt0314293
  • 语言:日语 上映:1960
  • 简介:
    「石野貞一郎」。東京丸の内の丸ビル4階にある資本金10億円・創業大正11年の「東和毛織株式会社」管財課長、42才(入社20年目)。給料・家族手当含み7万5千円、ボーナス年2回40万円。   その石野(小林)は、妻(中北)と子供2人(平山・依田)の家庭生活も円満でありながら、同じ課のタイピスト梅谷千恵子(原)との情事を楽しんでいた。   7月16日の木曜日も、いつものように石野は会社が終ると新大久保のアパートに千恵子を訪ねた。その帰途のことである。   新大久保駅の近くで、自宅のある世田谷区の近所に住む保険外交員の杉山(織田)とすれ違い、何気なく挨拶を交わしてしまった。帰宅して妻には、遅くなった理由を渋谷で映画を見て来たからだと言った。   その3日後に、石野は刑事(西村)の訪問を受けた。16日の午後9時30分頃、新大久保で杉山に会ったかどうかと質問された。   事実、彼は杉山とすれ違って挨拶まで交わしていた。しかし、会ったと言えば、千恵子との関係を洗い浚い公ににしなければならない。それは、彼の破滅を意味した。   石野は、会った覚えはないと答えた。その夜、杉山は向島のサラリーマン(中丸)の若妻殺しの容疑者として逮捕されている。   その証言を求められたものの、石野は転ばぬ先の杖とばかりに離れた品川のアパートへ千恵子を移転させた。   若妻殺しの犯行は、石野が杉山と会った時間に向島で起っていたのだ。石野は杉山が犯人で有り得ないことを知った。だが、石野は証言台でも、「杉山に会った事実はない」と証言した。   杉山の、「どうして嘘を言うのですか」という絶叫を聞き流しながら、そう言い切ったのである。その結果、杉山は死刑を求刑されることになった。   会社の部長(中村)の甥の小松(八色)が、千恵子と結婚したいと言い出した。彼女も総てを清算する機会だと言う。石野も、波風の立たない間に元の生活に戻ろうと決心した。   アパートへ行くと、千恵子が隣室の学生松崎(江原)と愛人関係を結んでいるのを知った。千恵子は、松崎が石野と彼女の間柄をタネに脅迫したのだと言う。   その松崎が会社に現われ、石野に5万円を要求した。松崎はやくざの早川(小池)に借りた麻雀の金に苦しんでいたのだ。石野は3万円で手を打つことにした。   約束の日、約束の時間には間があるので、映画を見てからアパートへ行った。しかし、石野を待っていたのは松崎の死体だった。   暗がりのため、石野の上着や指の先にまで被害者の血が付いた。そして、石野は容疑者として逮捕された。必死の弁解も信用されなかった。   刑事課長(平田)は、前の時も映画、今度も映画と言う、と彼の証言を笑った。   自分の無実を信じてもらうべく、7月16日の夜に新大久保で杉山に会ったことを石野は遂に告白した。その結果、彼の無実が判明した。   だが、彼の家庭は破戒された。朝靄の立ち込める中、不精髭が薄っすらと顔を覆う憔悴しきった様子で、人影の無い警視庁の階段を降りて来る石野。釈放されたが、これからの彼はどうすればいいのか、ただ呆然とするばかりだった。   <一言>      中堅の繊維会社の課長である石野は、部下の女性との情事の帰り道に、知人の杉山に会う。そして、何気なく軽く挨拶まで交わす。その数日後、杉山は殺人事件の容疑者になり、アリバイ立証のために石野に証言を求める。   だが、浮気をしている石野は、自分の地位や家庭を守るために証言を拒否する。その結果、杉山は逮捕され石野は愛人との仲を清算しようとするが、石野自信に思わぬ事件が持ち上がる。   平凡なサラリーマンの、ふとした遊び心。そんな日々を楽しんでいた堅実だっ社員に、身の破滅に繋がる事態が勃発し、やがて、自分自身の地位も家庭も失ってしまう。   そんな一市井人の顛末が鮮やに描かれている。「因果応報」は「黒い画集」に共通したテーマに思えるが、ある意味では、空恐ろしくもある顛末ではある。   そんな、日常に潜む恐怖を描いた嚆矢となる作品である。長く東宝のサラリーマンもので「市井のサラリーマン」を演じ続けた小林桂樹は、小太りで会社には必ず1人はいるタイプだろう。   女子社員にもらったバレンタインの義理チョコのラッピングペーパーをきちんと畳んでとっておく、そんな所帯臭さがピッタリの、むしろ小心とも言える中年男である。   性格は温厚だから、家庭もそれなりに大切にしている。何処にでも存在する、そなんな「親近感」が、ほんの些細な「嘘」によって転落していく様は、却ってリアリティがある。   また、犯人として疑われる保険外交員役の織田政雄は、元々「貧乏臭い」役柄をやらせば右に出る者は無い。この映画における「貧乏演技」は、まさに絶賛ものの嵌まり役と言える。   その反面、愛人役の原知佐子は実に奔放である。浴衣に着替えた小林桂樹に冷奴などを食べさせて、子猫のようにじゃれて纏わり付く。   木造のアパートながらホットパンツ姿でテキパキ動く。その中々にセクシーで健康的な肢体には、小林桂樹ならずともちょっと動かされるものがある・・・?   (1960年(昭和35)年キネマ旬報ベストテン2位)
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  • 最近更新:(2018-01-16)