猫知道
(1958)
评分:
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音画
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表演
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剧情
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只有猫知道 / 黑貓知情
- 编辑
- 主演:仁木多鶴子/品川隆二/高松英郎/金田一敦子らが/北原義郎/石井竜一更多
- 类型:剧情/悬疑 制片地区:日本 影乐酷ID:5038269dv
- 语言:日语 片长:85分钟 上映:1958-05-07(日本)
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简介:芸大の学生仁木悦子は兄と共に箱崎病院の二階に引越してきた。箱崎家の末娘幸子にピアノを教えることになったのだ。--病院の人たちは、皆、どこかしら変っているようだった。患者たちのうち、平坂という男は一度退院しながら、また押しかけ入院してきていた。夫人がある。看護婦のうち、家永は妙に冷たそうな女である。--院長の母チヨが突然姿を消し、翌日、庭の防空壕の中で死体になっていた。平坂が同時に消え、彼の仕業と思われた。--近所の人の証言によれば、その夜、自動車の音が聞え、何か重い物を運ぶ足音がしたという。車はドライブクラブのもので、近くの林に乗り捨てられていた。悦子兄弟は家出した箱崎家の次男を訪ねた。彼は平坂が何者かを壕で脅しているのを見たことがある。恋人の院長夫人のユリと逢いに行ったときのことだ。そのとき、彼はユリの金を無断借用し、その返済に困ったユリは祖母に話した。祖母は秘蔵の茶つぼを美術商の平坂に買ってもらうことにし、彼の指定した時刻に防空壕へ行った。--ユリはこれだけ知っていた。悦子は更にテープレコーダーの実験をした。平杯から二度も電話があり、それが、彼が生きている証拠と見られていた。が、テープの速度を変えることによって人の声を変えることが出来るのだ。平坂は死んでいるかも知れない。悦子のヒントで峰岸刑事は最近の身許不明の死体二つを調べた。が、そのどちらも平坂に似ていなかった。しかし、その一つは身体つきが似ており、また血液型が彼と同一だった、--虫歯だらけだったが。病院の患者の証言では、五日の夜、手術室で家永看護婦の話し声がきこえたという。その家永が、防空壕で死んだ、--「ネコ」と一言つぶやいたまま。全身は毒蛇にかまれたときの症状を呈していた。血のついたナイフが落ちていた。そのそばで悦子はバネ状の針金を拾った。犯人は壕の抜穴から逃げたらしいと皆は思った。が、抜穴は悦子がすでに釘づけにしてあった。そこから逃げることは出来ぬ。犯人は病院の内部にいる。家永は共犯者だ。車を借りに来たのは変装した彼女だった。レコーダーの声も彼女のだった。--悦子と峰岸刑事は謎ときに成功した。--平坂はうわべは美術商として、上流社会に出入りしし、その弱点をかぎつけて脅迫するダニだった。院長と平坂夫人はふとしたことで“よろめき”あった。平坂のおどしから逃れるために、彼は壕で平坂を麻薬で昏睡させた。が。その時、平坂に茶つぼを持ってきた実母が現われ、それと知らず殺してしまう。平坂を手術台で別人に仕立てる。その歯を強い酸で腐敗させ、出歯に変えたりした。手術を家永が手伝った。さらに彼女が借りた車で、平坂を川へ投げこんだ。家永は院長をおどし始めた。彼女は行く行くは病院をのっとるつもりで犯行を手伝ったのだ。彼女が殺されたのは、猫のチミに麻薬をかがせ、その下へ先端にナイフをつけたバネ鉄をおき、猫が再び目覚めて立ち上ったとき、ナイフが飛び出す仕掛にしていたのだ。--院長の兼彦は抜穴の決壊で死んでしまった。